「アルソウムの双剣」の言語について

ツイッターでたまに話題になる、ファンタジー世界の言語について。

「アルソウムの双剣」では、だいたい以下のような感じの設定です。

エマオ語

古代文明「帝国」を築いた人々が使っていた言葉。現在でも知識人階級は基本的に読み書きや会話が出来る。古代エマオ語と現代エマオ語では現代エマオ語の方が文法は簡略化されている。アルソウム語からの借用語彙は科学関連の言葉に限られている。

アルソウム語

主人公たちが使っている言葉。古代アルソウム語、中世アルソウム語、近世アルソウム語、現代アルソウム語といった変化がある。中世以降はエマオ語の語彙を大量に借用している。格変化も簡略化されていて与格と対格の区別が消失している。

バツェ語

エマオ語に近い言葉。連合王国の南西にあるバツェ王国で使われている。

グディニャ語

北大陸の友好国グディニャ君主国で使われている言葉。アルソウム語やエマオ語とは全く違う系統の言葉なので、アルソウム族でこの言葉を使える者は少ない。

グディニャ君主国と取り引きがある商人たちはアルソウム語とグディニャ語の入り混じった言葉を使う。

ウランゲリ語

連合王国南部の巨大湖で水上集落を作って暮らす少数民族の言語。地理分布的にはエマオ語とバツェ語に挟まれているが、何故かアルソウム語に近い語彙と文法を持つ。

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